心からの感謝を込めて  ― 能登半島地震復興支援チャリティーコンサートー

親愛なる皆様へ

2月23日にポーランド日本人会主催で行われた「能登半島地震復興支援チャリティーコンサート」にご来場いただき、誠にありがとうございました。
ご来場いただいた130名の皆様と、心を一つにして音楽を通じて復興支援のための大切な一歩を踏み出すことができました。
この特別な夜、ショパン音楽大学とビドゴシチ音楽大学4名の才能溢れる学生によるピアノ演奏は、ただ単に耳を楽しませるものではなく、復興への深い思いや願いを音楽という普遍的な言語で表現した、忘れがたいパフォーマンスとなりました。

彼らの演奏は、私たちが共有する希望、勇気、そして連帯の精神を象徴するものかと思います。

皆様の温かいご支援のおかげで、総額2,000PLNの寄付を日本赤十字社へ送ることができます。

この寄付金は、能登半島地震の被災者の方々への支援と、復興作業に大切に使われます。皆様一人ひとりのご寄付が、希望の光となり、その力で多くの人々の生活を少しずつ改善していくことを望みます。

このような意義深いイベントを成功させることができたのは、参加してくださった皆様、演奏をしてくれた学生たち、そしてイベントをサポートをしてくださったすべての人々のおかげです。心からの感謝と共に、今後も微力ながら被災地の復興のために力を尽くしていくことを考えたいと思います。
皆様の変わらぬご支援と関心を、引き続き賜りますようお願い申し上げます。

教授・学生グループ理事 末次弘季
日本人会会長 中村 俊之